2015年11月22日日曜日

カルチャー・ヴィジョン・ジャパン

虎ノ門ヒルズで行われたカルチャー・ヴィジョン・ジャパン講演会「東京祝祭都市構想」へ行ってきました。浅田彰さん司会で軽妙にスタート。磯崎新さんの祝祭都市小論、妹島和世さんの祝祭広場プロジェクト、名和晃平さんのメディア・プロジェクトが披露されました。自分とは畑違いということもあり、名和さんのプレゼンはじつに新鮮でした。建築に縛られないとここまで自由なのか。幾つもの可能性の中から、2020年までにどれほどのことが実現していくのか楽しみ。さて懇親会では、元文科大臣による「場所を変えればいけるんじゃないか」といういきなりの釘刺しもあり。実現をめざす政治家の立場からすれば、さすがに皇居前広場ってのはいささかパンチがききすぎていますよね・・・。ともあれ、磯崎さんが言うように、この構想はプラットフォーム、いわばはじまりです。この先、どういうふうに展開していくのか、注視したいと思います。